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さめかん。

推しに振り回されながら、楽しかったり辛かったりすることを書いてゆくよ。

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そこは見知らぬ国でした



行ってまいりました!滝沢歌舞伎!
チケットが取れずに一時は諦めていたが、私の健くんの舞台に掛ける執念が勝った。
とてもお優しい方に譲っていただき、ほぼ真正面という特等席で見ることができた。
本当にありがとうございました。
てことで、以下ネタバレ感想。
個人的な感想なので、レポが読みたい人は他へどうぞ。
健くんにやられて、パンフの他にポスターとステージフォトなるものを7枚も買っちまったのは内緒だぜ←










滝沢秀明と三宅健が織りなす化学反応とくとご覧あれ。
そんな前ふりで始まった今舞台。
一分一秒観客を飽きさせない演出の数々に魅了された。

私はぶいファンなのでどうしても健くんよりの感想になってしまうが、それでも、滝沢秀明という男はすごい人だと思った。
ぶっちゃけて言うと私は彼のことをあまり知らないので、どんな演技をする人かも全く分からなかった。
身のこなし、歌いまわし、笑いの取り方、アドリブの入れ方。
すべてにおいて彼はプロだった。
特に、鼠小僧の演目での演技は良かった。声の張り方が非常に良かった。
腹から通った空気が喉を震わす独特な低い声。私はああいうのに弱い。
桜の木をバックに遠くを見つめる姿も様になっていた。
桜の歌(タイトルわからん)の曲調が非常に好みでもう一度聴きたい。

そして、もう一人のプロ。我らが健くん。
公演が始まってすぐに右足の親指を骨折するという大怪我を負ったにもかかわらず、そんなことものともしない全力のパフォーマンスに胸が震えた。

Maybeの歌い出し。後ろに映った手話の手は健くんのものだろうか。
文字の色がメンバーカラーになっているなんて健くんらしい演出に胸をやられながら、随所に私のツボを押さえる見せ方をしてくる。
ピンスポットを使った特大級の影。
後ろのスクリーンに健くんの影が投影され、繊細な動きを醸し出す。
なんだ。私を殺す気か。
あんな影映しながらダンスを踊られた日には昇天する。
手話を取り入れたダンスが儚げで、切なくて、恋い焦がれる男の子そのもののように見えた。

和太鼓でのパフォーマンス。
WSでもあった回転する台に滝沢くんと上下に固定されて、回転しながら音を奏でるという荒業。
なんだ。これも和太鼓好きな私への試練か。
上半身裸で肉体美を見せつけられながら、観客の腹まで響かせる轟音を鳴らす演者たち。
三宅健の掛け声に男を感じた瞬間だった。
余談だが、ステージフォトが両腕横開きではなく、バチを振りかぶった瞬間の写真だったら私は確実に買っていた←

椅子に座って登場する演目では、健くんにまさかの羽が生えた。
そうか。三宅健はやはり天使だったか…。
本当に親指骨折しているの?と疑いたくなるほど縦横無尽に踊りまくっていた。
しなやかに回る彼の足が、私の脳裏にこびりついて離れない。

歌舞伎の部。
生化粧で真剣に化粧をする健くんは凛々しい。
これがプロかと、生唾を飲むほどその雰囲気に圧倒される。
滝沢くんが女形になっての演目では、男性2人なのにただただ美しかった。

鼠小僧は本当に面白かった。
2人が最後は共闘して岡っ引きをやつけるシーンは見ものだ
水が出るホースを手にした健くんはSっぷりを発揮して、後輩たちの急所を執拗に攻撃していた。
いや、うん。健くん。やめてあげて。と思わず言いたくなるぐらいに。

最後の全員合唱では、アイドルの三宅健が登場。
手話を交えながら歌うなんて反則だ。なんていう気配りなんだ。
まさかないだろうと思っていたフライングをしたもんだから、私は口があんぐりだった。
健くん、すご過ぎるよ。
まだ治ってない状態で飛ぶのは怖いだろうに。
それだけ周りの仲間も信頼しているんだね。
曲の最後に滝沢くんと顔を見合わせてポーズを決めてる健くんが最高に可愛かった。
あの笑顔で死ねる。私、死ねると思った。

化粧МC。
「健くんに質問です。今日、観客の皆さんが熱を出したらなんと声を掛けてあげますか?」
健「・・・・全員?目の前のみんなが?」(しばらく考え込む)
「なんて声かけます?お大事にとかいうんですか?」←言っちゃった的な感じで客席から(笑)
健「お前なんでそれ言うんだよ(呆)」
「じゃあ、佐久間が熱を出したらなんて言います?」
健「・・・・そのまま、逝ってくれ」
同じ質問に滝沢くんは
滝「病院行ってください」
佐久間に冷たい2人。生で見れて満足。

増田のせいで眉描くの遅れちゃった健くんが、その姿が凛々しくて素敵だった。
健「あいつチラチラこっち見てくんだもん。集中してないんだよ。て言ってる俺も集中できてないんだけど(笑)」
滝「そうですよ。目合っちゃってますからね(笑)」

あと、わんこのしっぽが奈落に挟まれて身動きがとれなくなってたのは最高に面白かったよ。
笑った。声出して。

今回の舞台を見て思ったことは、健くんってソロのときこんな動きをするのか。
10年以上ファンをやってるが、こんな健くんを見たのは初めてだった。
私が気づかなかっただけかもしれないが。
パフォーマー三宅健がそこにいた。ぶいしっくすであることを忘れるぐらいに。
可愛いともあまり思わなかったし。
可愛いよりも、カッコいいよりも、何と言うか、洗練された技で魅了された。
演者をカッコいいと感じる前に、滝沢歌舞伎という世界に引き釣り込まれて目を逸らせない。
そんな感覚だった。
私にもっと語彙力があったらましな感想が言えたのに。
心に感じた想いは言葉にするのがどうも難しい。
それを自ら表現しているのが、彼ら演者なのかもしれない。

舞台中、ちょくちょく「この演出にも健くん出てたのかなぁ」と思うことがあった。
怪我をした本人が一番悔しいと思うが、私ももっと健くんのステージを見たかった。
またリベンジしてほしい。またあの健くんを見たい!

本当に素敵な時間だった。
こんな時間に出会わせてくれたすべての人たちに感謝する。
本当にありがとうございました。


※健くん、タッキー以外に敬称を付けなかったのは、彼らをよく知らなので、健くんたちの呼び方でそのまま書きました。すんまそ。

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