推しに振り回されながら、楽しかったり辛かったりすることを書いてゆくよ。
いぞう様は一途な人間だと思いました。
信じられるのは刀。天となるのは武市先生。自分は犬。
親友の無念を晴らそうと刀で世界が変わると信じて幕末を生き続けた。
人斬りと恐れられようと、自分の身を血に染めないと生きていることを実感できない。
天誅は天に命じられてやること。人殺しとはならない。
いつしか、標的は幅広くなり、武士以外の人間を切ることにも躊躇を覚えなくなる。
考える頭などない。だから、敵と思うものは切って切って切り捨てる。
幼馴染のみっちゃんはいぞう様が血に染まっていくのを見ていられない。
お見合いの話しを蹴ってでもいぞう様と一緒に生きたいと望む。
武士を辞めて自分と生きて欲しいと切に思う。
しかし、刀にしか生きることを見出せないいぞう様はその想いすらも利用しようとします。
先生に捨てられたくない。その一心の想いから仲間をも手にかける。
自分は犬じゃない。天誅をもっとうに生きる武士だ。
時代は流れ、自分はどんどん取り残されていく。
仲間は捕まり、毎日苦痛の拷問を受け。みっちゃんは嫁に行った。
自分は毎日命を狙われ町中を追いかけ回される。
それでも、攘夷の時代が、先生が帰ってくることを信じてまた殺戮を繰り返す。
武市氏はいぞう様がまだ京にいることを知って、暗殺を命じる。
いぞうに全ての罪が着せられていることを知ったら口を割るかもしれない。
仲間を守るため。いつかの攘夷を信じるため。
山に身を隠していたいぞう様は昔の同志が尋ねて来たことに喜びを隠せない。
送られた酒を素直に受け取りまだ、先生に捨てられていなかったと胸を躍らせる。
別れを言いに来たみっちゃんと先生のお酒で祝言の杯を交わす。
それが自分を殺すために送られたものだとしったいぞう様は絶望し、泣き叫ぶ。
何もかも失った。気が付いたら何もかもなくたっていた。自分の信じてきたものはなんだったのか。
土佐に帰りたい。生まれ育った地に。
お役人に捕まってもいぞう様は最後まで今までの殺戮は天の命だと言い張る。
天は常に動き続ける。時代と共に。それに逆らえばたちまち飲み込まれる、自分のように。
打ち首の日。
処刑台には一面に満作の花が降り積もった。光のように何重にも。
叶うならば、この醜い姿を花びらで埋め尽くしてほしい。
何もかも失った。何もかも無くなった。
刀が時代を変えることを信じ、いつか光がこの国に指すことを望んだ自分だから。
最後は光に包まれて眠りにつきたい。この黄色い満作の花に包まれて。
えっ・・・・・なんだこれ。あらすじなのか感想なのかわからん。
ほとんど私の解釈によるものですから、無視してください。
話の筋は・・・・・わかるのかな?すいません。口下手で。
でも、舞台はめっちゃよかったですよ。ホント、お世辞なしに。
森田氏だからとか、出演者が豪華だからとかなしに。
声が枯れていて心配になりましたが、私的にはあれがよかったですよ。味が出てて。
もう1回行きたいなぁ。何でこいう時に限ってもう1枚取ってないんだ!(泣)
ホント誰か一緒に連れてけばよかった思えるほどよかったですよ(わかったよ)
昨日は陰日なたのチケ取りだったんですねぇ~。
すっかり忘れてたよ・・・・。何のために来週バイト休み取ったんだよ。
行きたかったよぉ~。まぁ、自業自得ってことで。
行ける距離にいると諦めるの大変だなぁ(おバカ)
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